楽しい熱海旅行の最中
遊覧船のりばへの移動中、子供が公園をみつけて遊びだす。
弟がブランコを漕いでいて
わたしは「いつの間にかちゃんと漕げるようになったのね~」と眺める。
「おれ、できないんだよね」
とつぶやく兄。
は!? 小学校3年生でブランコ漕げないってなに!?
2年前、逆上がりではなく前回りができない、と知った時と同じ衝撃だ。
・・・遊覧船に乗った後、また同じ公園にばあばも共にたどり着く。
わたし「やりなさい、ブランコ。」
兄はブランコに乗る。
ほんとだ・・できないんだ。
ばあば「え?」
わたし「りょういち、ブランコできないの。」
ばあば「そんなことないでしょ・・あら。」
わたし「おしりで押すの!足を前に伸ばす!」
急に指導を始めるわたしに、
「楽しい時にやめてよ!」と止める母。
りょういちは涙ぐみ、場の雰囲気が悪くなる。
とりあえずその場は終わったものの、私の中ではもやもやが止まらない。
帰宅後。
列車の中でも酒を呑んでいたが、
帰宅後も片付けながら酒を呑み、
子供たちを公園に行かせ、
ブログを書き、区民プールにでかけた。
休憩時間の終わった6時から、次の6時55分の休憩時間まで
泳ぎ続けた。3,000mくらい泳いだと思う。
最後の方で、またブランコの件が頭に浮かんできた。
行儀も悪い、字も汚い、本も読まない、その上にブランコも漕げない!?
言ってもきかない、それでいい?いいわけない!!
今のままじゃいけない!!
帰宅して「おかえり~」という子供たちにいきなり罵声をあびせる母。
あれもできない、これもできない、
言うことを聞かないでゲームはだめだ、
できるまでゲーム一切禁止!!
と、ゲームを高いところにあげた。
靴・くつした・出かけた後のおかたづけ・はるやは「いただきます」と「ごちそうさま」・りょういちは箸の持ち方とブランコ
課題はこんなところかな。
これを大きく書いて壁に貼って
できたらゲームを返すことにしよう。