昨日の続き。
兄には、やるべきことをできるようになるまで、
とゲーム(iPad系端末含む)を取り上げたのだが・・
昨日20時勤務中、家を留守番していた母から電話があり
兄が隠した場所を教えて(*^▽^*)と。
わたしの意図がちゃんと伝わっていなかったようで・・
「昨日言ったでしょ?だめだよ」と伝えると
電話の向こうで泣き出していた。
就寝時間の21時30分帰宅。
布団に入って笑顔の兄だったが、思い出したように泣きべそになる。
反抗的な表情を浮かべる。
「りょういち、勉強や運動はやれといってもできないことがある。それは仕方ない。
でも、靴下を洗濯機に入れるとか、箸の持ち方とか、お片づけとか・・それは「できない」じゃなくて「やっていない」でしょ!?
ゲームがそれだけ見たいなら、本気で直しなさい。」
「ゲームが見れなくてつらいのはわかるよ?だからママは今まで取り上げなかったでしょ。ママだって見せたいんだよ?だけど言ってもきかないでしょ?
ママは「あなた達がよくやってるな」と思えば見せるけど、「かわいそうだな」では見せないからね」
と伝えたが・・・
「ゲーム見られるまで朝ご飯いらない」と言うりょういち。
わたし「・・・いいけど。」反抗したいのだろう。
いつものように「本読んで~」と言わないのでこちらから「本読む?」と聞く。
兄「読んで!本くらい読んでもらわないと気が済まない。おばけたんていは?」
私「おばけたんてい?ああ、それは弟用に買ってきた字が大きい本ね。」
兄「なーんだ」
・・・と、自分でチョイスした、異国へ避難してきた家族と接するドイツに住む少年の話をすすめた、が・・ふと
私「おばけたんていの本をみつけて、おもしろそうだな、と思ってなぜ読まない??」
本を読んで欲しくて、興味を持ってもらいたくて、読み聞かせを日課にしているが、
当の本人は「おもしろそう」と思っても手をつけないのか・・・
読んでいると、りょういちが「はー!!」っと、おもむろに溜息をつく。
少々無視して読んでいたが、どうやら溜息は続くようなので、
いつもより早めに切り上げた。
兄「なんでやめるの?溜息ついているから?」
本人もわかっているようだ。
私「もう遅いから」
わたしが寝室に行ってしまうと、りょういちは声をあげて泣き始めた。
オイオイ泣くので、弟がわたしの寝室に。
それを聞いて、わたしは嫌な気持ちになればいいのだ。
りょういちはそのために泣いている。
だけど、さっきも言ったけどさ、
「かわいそう」ではゲームは取り戻せないんだよ。
考えて。
どうしてママが怒っているのか。
どうしたらゲームが取り戻せるのか。